クサギは臭木：どんな色に染まるかな？

　

　今日の手づくりキッズは、 クサギ染め。クサギは臭木と書きます。その名の通り、葉っぱも実もちょっぴりくさいのです。ビタミン剤のようなにおいです。庭に一昨年植えたクサギがとても大きくなって、今年やっと実がなりました。まずはテレビショッピングで一世を風靡（び）した高枝切りバサミで、実のなっている枝を切ります。

　ちょっと目を離したすきに、いつのまにかお隣さんのブロック塀の上に乗 ってる子、いちにのさ～んにん♪　夢中になりすぎたんやね。（ヒヤヒヤものです。）

　それから、星型の赤紫のガクの真ん中についている青い実を採って、水で炊きだしますと、水がペパーミントグリーンになってきます。

　　　　　　　
　そこに木綿の白いハンカチを入れると・・・わ～、ハンカチが水色に染まったよ。って、喜んでいるのはもしかしたら私と付き添　

いのお母さんだけ？

　

　クサギの実の収穫で創作のエネルギーを使い果たした子どもたちは、もう真っ暗になった庭で、ボール遊びに興じております。「ほら～きれいな色になったよ。洗って仕上げよう」「いやや、くさいから」

　　

　

手づくりキッズの出前

　市内の保育園で行われた「親子のびのび講座」に出前をしました。もうずいぶん前に亀岡子育てネットの交流会で教えていただいた、せんたくバサミを使った車の工作をアレンジしてみました。子どもたち大喜び。最後はできた車を連結（子どもたちはこれを合体と呼ぶ）させて、列車に。

「安納いも」はおいしい

　手づくりキッズの今週のテーマは「やきいも」。月曜キッズのお母さんが種子島のご実家から送られてきた「安納（あんのう）いも」を持って来て下さいました。近くの山に落ちているヒバ（檜葉・火葉）の枝を集めて、焚き火をします。
　その名のとおり、ヒバはジリジリパチパチと音を立ててよく燃えます。ジリジリはヒバの油分が燃える音です。あとは薪を乗せてひと燃やしして、炎が落ち着いたら、ぬれ新聞紙とアルミホイルで包んだイモを火の中に入れて・・・と、ここらへんまできたら、子どもたちはキャンプファイヤー状態で、火の周りを回って踊って（？）います。

焼きあがったイモは、もう「イモ」ではなく「おイモさん」です。それにしても、「お安納いもさん」って甘くて、オレンジで、ねっとりしていて本当においしいっ！！種子島のおばあちゃん、ごちそうさまでした。

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はじめまして。京都の奥座敷？亀岡で‘手づくりキッズ’というサークルをしています。
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