2012年7月11日水曜日

お蚕さんの糸巻



今週は「お蚕さんの糸巻」です。文化資料館で飼っていたお蚕さんが繭を作りました。一生懸命糸を吐いて自分をぐるぐるまいて・・・中でさなぎになります。せっかく巻いた糸を、ほどいてラップの紙管で作った糸巻に巻いていきます。

紙コップの中にお湯を入れて繭を浮かべ、しばらくしてお湯がしみこんできたら、割りばしでクルクルとかき混ぜていると、糸がからまってきます。割りばしを持ち上げるとたくさんの糸がついてきますが、たぐっているとそのうち1本の糸になります。その先を糸巻に巻きつけて糸巻開始。

「中から何が出てくると思う?」「ひとつの繭は何本の糸でできていると思う?」「ひとつの繭の糸の長さは何メートルあると思う?」・・・東京タワーの高さくらい・・・いえいえ・・・スカイツリーの高さくらい・・・いえいえもっと・・・ホントに長かったね。糸巻がシルクの光沢に包まれて、ほんとにきれいやなぁ。

今日は恒例の川遊びにも行かず、糸巻に夢中。結局1時間以上巻いてもまだ全部終わらなかったね。

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